4. 起訴 |
以下の記事は,2001/3/18に共同通信社から配信されたものです。 |
手術ミスで病院長ら起訴 |
東京地検は十八日、胆のう手術の際のミスを放置して男性患者=当時(36)=を死亡させたとして、業務上過失致死罪で、東京都荒川区の藤寿会佐藤病院の佐藤要悟院長(51)と須田浩充外科医長(41)を在宅のまま起訴した。 起訴状によると、佐藤被告らは、二○○○年十二月十二日に男性の胆のう摘出手術をした際、誤って肝臓と十二指腸をつなぐ総肝管と総胆管を切断。手術直後に腹部から胆汁が大量に漏れだし、ミスに気付いて再手術など適切な処置をすべきだったのに放置した。男性は転院して治療を受けたが、翌年二月、胆汁性腹膜炎などで死亡した。 佐藤被告らは、起訴事実を否認しているという。 共同通信社 |
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Last Updated: 18 July 2002 |
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